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最終更新日時 11/10/02
家庭の不具合
 背景に観測される離婚・家庭内暴力・不倫・虐待。不良の背景によく出てくる崩壊した家庭環境に注視してみます。
 
1. 崩壊した家庭の傾向
育児放棄
 ネグレクトとよばれる虐待です。食事の準備をしない。身の回りの世話を焼かない。お金を渡して外出を促す。また離婚にともなう別離も、 実質的に育児放棄と同じ悪影響を及ぼします。貧困層においてそのほとんどで発生しています。
離婚
 離婚しても生活してゆける。そんな風潮が後押しするのか、あまりに安易に離婚が為されています。子供にとっては災難の極みです。なぜならそれは 家族の絆という最後の心の支えが失われるからです。不良の家庭環境には、とてもよく確認されます。
近年の不況により状況は一変しました。離婚により貧困がさらなる追い打ちをかけています。
不倫
 離婚ですらひどく絶望的な事であるのに、さらに悪い事に不倫があります。それを公言してはばからないのが再婚です。いずれにせよ両親という定義を完全に破壊するに 十分な決定的根拠となります。子どもが信じて疑わない両親の絆が根底から崩れ去るのです。
 
2. 虐待
言葉の暴力
 親は子を叱ります。ただその言葉があまりに雑であったり愛を伴っていなければ、それはもはや育児の範囲を逸脱します。また非のない言われようは、 子の心をひどく傷つける事になります。離婚や不倫を行う親の中には、あまりにも心ない言葉の暴力を放つケースがあります。
肉体的な暴力
 明らかに度を超えた暴力を振るう親はいます。暴力は子を萎縮させ、苦しみを内に秘めさせます。信じられない事ですが、性的虐待を伴う事もあります。
考慮されない食生活
 食事が貧しい家庭があります。中には料理を与えない親も。カップラーメンばかりを食べて育つ子もいます。やはり家庭の基本とは、家族団欒での 食事の場ではないでしょうか?極端に外食しないのも考え物です。家族で外食する事は、子どもにとってはイベントなのですから。
小遣いを与えない
 子ども同士の付き合いがあれば、そこで現金を使う機会も出てきます。近所の駄菓子屋やガチャガチャ、ゲームセンターとお金が無ければ楽しめない事もあります。 お小遣いを与えられないと、こういった付き合いの場での発言権が全く無くなります。驕ってもらってばかりの子に育つと、それが原因で仲間はずれにされ、さらに 悲しい思いをします。他の子が当たり前のように得ている幸せが無いというのは、とてもトラウマになります。
誤った教育方針でこのようなケースが見られますが、そういった子の多くは反動形成、つまりお金を使うのは悪い事という強い思いがあります。その一方で驕ってもらう 事には全く抵抗が無く、感謝もそこそこで、そんな姿勢が呆れられて顰蹙を買うのです。
万引きをする子もいます。彼らの多くは物事の分別が付かない段階からそれをやってしまう事が多く、発覚しても認めようとしません。監視カメラの映像を見せてもです。 その姿には、まるでよい子と悪い子の同居した多重人格障害を彷彿させます。親はコレを子の過ちとして謝罪させようとしますが、その本質は小遣いを与えないという 誤った教育方針に起因しているだけです。
進学を望まない
 貧困が原因で進学が難しい家庭では、進学を望まない事を明言して憚らない親もいます。親も人の子。我が子といえど、自身のトラウマともいえる学歴否定を覆して 進学をサポートしようとは思えないのでしょう。養育コストを考えずに子を多数産み落としている家庭では、未だに中卒の憂き目に遭う子がいます。どれほど立派に子育てを する親であっても、実態は虐待といえるのではないでしょうか?
 
3. 親の程度が著しく低い場合
低学歴
 今日では団塊ジュニアが親となっている頃ですが、彼らの多くは高卒であり、または大卒であります。その中にあって中卒というのは、かなりの低学歴とされます。 彼らの多くは元不良であり、学歴に対する強烈なコンプレックスを持っています。彼らは子どもの成長を望みつつも、勉強など出来なくてもイイと公言してはばかりません。 親の学歴と子どもの進学率には相関関係があるというデータもその事を物語っています。
親の職業
 職に貴賤は無いというのは、世の建前です。子どももそれは、本心では分かっている事です。
 
4. 彼らが受けているストレス
 不良は異常なまでに好き勝手やっていて、まるでストレスから逃げているように見えます。どんなストレスに晒されているのか考察します。
自室が無い
 中学生ともなればプライバシーの保てる部屋の一つ位欲しいものです。それは自我形成において、とても重要な事のはずです。ところが都市部における低価格帯の マンションや賃貸物件については、これが物理的に不可能なケースもあります。必然的にモノも溢れる事になり、ますます