インターネットの無い時代

インターネットの無い時代

時代は昭和。1994年以前でしょうか。インターネットなんて誰も知らない。もっというと携帯も無い。ポケベルすら無い時代。

情報源は紙媒体

どこの町の駅前にも本屋があって、誰もが足しげく通ってました。雑誌のカラー記事が最先端。

検索なんてできない。

何かを知りたくても検索できない。せいぜい身近な大人に聞くくらいだが、たいてい知らない。辞書を引けと言われるが、そういう情報じゃない。とにかく無知。今どきの小中学生よりも確実にw

情報のアップデートがとにかく遅い

新製品が出て、TVや雑誌で取り上げられて、ブームがおこり、やがて廃れる。そのスパンがすごく遅い。みんなの頭の更新速度がそもそも遅い。CDが出たころなんて、それ1枚をゆうに一年を通じて再生したり。

古い価値観を大事にする

みんな迷信じみた信念を確立してて、そこからブレない。今思うと信じられない事だが、パソコン自体を否定してバカにして一切しないと心に誓ってた人が 多数派だったり。

精神レベルが低すぎ

縁起とか宗教とか普通に信じてたし、一般常識とか疑わなかったし、正義とか絶対的なものに傾倒してたわー。イボに効く神社の水をわざわざもらいにいったり。

多様性が少ない

TVのドラマやスポーツをみんなが見て、同じ感想を抱くものだから実に乏しい。日本人がより多様性を失っていった原因の一つかもしれない。

教師の誤り

教育者の煮詰まり方がエグい。前年踏襲を繰り返しすぎて視野狭窄になり、思考停止。もはや発展の余地すら無いほど完熟の域に達していた。 予備校のカリスマ教師の天狗っぷりたるやw

検索できない世の中