自殺について思う

NHKドラマ「空白を満たしなさい」を見て

このドラマは亡くなった人が突然各地で復生(ようするに復活)し、自分の死について向き合うストーリーです。主人公は自殺から復生します。

「自殺とは、誰もが犯すバカな行為の内のひとつにすぎない」

人は時々勢いでバカな行為をやってしまう。思いっきり酔っぱらったり、ムダに散財したり。自殺もそんな感じ。

「たまたま自殺だっただけで、全てを否定するべきではない」

死因は人それぞれ。たまたま自殺だったというだけで、その人生全てを否定するべきではない。

「身内は笑う事もゆるされない」

親族に対して世間は同情の視線を向ける。その一方で、いつまでも笑う事を許さない。