駄菓子屋には親と行こう

駄菓子屋に一緒に行くと得られるメリット

礼節をわきまえる子に育つ

幼少期から親と一緒に通うと、中学生、高校生になったときに礼儀正しく落ち着いた様子が見られる。

これは自分の親を知っている人の前で、親の顔に泥を塗るような言動はできないという尊厳が育っているから。

敬語や感謝の言葉が自然と身につく

親が店員と話す様子を見聞きするうちに、自然と敬語や感謝の言葉が出てくるようになる。

親は客ではあるが、ちゃんと店員に対して敬語で世間話をする点も重要。したがって親が無口すぎるのも良くない。

親も自分の買い物をしよう

買い物は本来子どもの自由意志でなくてはいけない。親も買い物をすることで、監視の目は無いよと示すのだ。

子どもの人格を尊重する事で、他者の人格も肯定できる素養が育つ。

くじをひかせよう

駄菓子屋にはお菓子やおもちゃのクジやスーパーボールくじなどがある。これをギャンブルだの博打だのリスクを示してやらせないのは良くない。

大事なのはそこじゃない。幼少期のそのタイミングでしか楽しめないものがある。それを否定してはいけない。

「クジなんかやるな」「何が当たるかわからんぞ」「一回だけだぞ、一回だけ」

意外とこれを言う父親は多いw 母親は当たるまでやらせたりする。

お札やキャッシュレス決済で払おう

小銭があっても親がお札で、キャッシュレス決済で払ってみせよう。子どもながらに尊敬し、向上心を生む原動力となるからだ。

子どもにも時にはお札を渡して払わせてみよう。学びがあるはずだ。

大きくなっても親と行こう

子が少しくらい恥ずかしがっても堂々と同行していい。買い物するのに遠慮する必要はない。

子どもが心から嫌がるとしたら、それほどまでに自分は過干渉な親だったのかもしれない。

たっぷり買わせよう

カゴ満タンに買ってもせいぜい1~2千円だ。間違っても100円だけとか言わないように。

子どもなりに世間体というものがあるのだから、恥ずかしい思いをさせないのも大事。