人類、いや生命体の進化の歴史が今に至っていると考え、説明してみる。

進化心理学の視点からの観察

なぜ男が宝石や花を女性に贈るのか？

人類の長い歴史の大半は狩猟採集生活であった。男が狩りに出かけ、女は拠点に留まった。男は珍しい石や綺麗に咲いた花を持ち帰って女性にプレゼントしていたのだろう。今も世界中で通じる慣習。人類の進化の歴史から考えるのが進化心理学。

あなたも殺人犯の子孫？

人類の歴史を振り返ると途方もない時代もあったわけで。今も生き延びれたからには、過去に人殺しをしてでも生き延びた祖先の存在があったわけで。心優しい人は子孫を残せなかったのだ。

１８歳未満は性犯罪？

人類の長大な歴史の99%において、18歳未満での性交・出産が当たり前であった。平均寿命が４０歳以下。死産も多かっただろう。最新の研究では、晩婚化・不妊治療の結果、遺伝子に起因する生まれつきの障害が増えているそう。ロリコンは罪だが、生命の歴史的にはそれこそイレギュラーともいえる。

地形判別に長けた男。赤色判別に長けた女。

狩猟に出かけると２～１０日も遠出したという男。迷子にならず、また獲物を追い込むため、地形を識別する能力に秀でています。

女性は果実の熟し具合、はたまた健康観察のため生理の血液の色を識別するなど、赤色の判別能力に秀でています。男はせいぜい３段階だが、女性は７段階以上を見分けられる。口紅の色の違い、実は男には分かりません。

不倫する理由

カップルの相性と遺伝子の相性は別。近年の技術発達の結果、遺伝子検査によって遺伝病出現率が分かるようになりました。

よりよい遺伝子を求めて乱交するのは、生物学的に正しい選択なのです。人間の作った法律は進化に逆らう誤ったものです。

カッとなったら進化心理学

人は簡単にカッっとなる。理屈でなく感情。心理学的に考えるならば、人間は１００％動物であり、その上に理性がちょこんと乗っていて、その中に小さな小さな思考がぼんやりとあるに過ぎない。

あなたが元気なのは障がい者のおかげ

人類の出生のメカニズム上、生まれつきの障害は一定の確率で必ず生じうる。つまりあなたが元気なのは運が良かっただけ。必ず自分でない誰かが犠牲を負っている。統計上の真実。だから障がい者には最大限の感謝をしなければならない。

万引きも不自然じゃない

壮大な人類史の99% は貨幣経済でも物々交換でもなかったはず。盗んで食べた子どもだけが生き延びたに違いない。今もフィジカルエリートと万引き行為には相関関係があるのではないだろうか。

ナショナルジオグラフィックでの実験

子ども達を部屋に一人で待機させ、目の前のお菓子を我慢するように言い５分ほど離れる。子どもがおかしをつまみ食いするかどうか隠しカメラで見る。 結果、８割ほどの子どもがこっそり食べてしまった。 子どもは視線さえ無ければチートしたがるのがむしろ普通なのだ。

不良と戦国武将

たぶんやってる事同じ。乱世なら人殺しも英雄とされたわけ。奇抜な恰好や虚勢行動もよく通ずる。

じっとしない子どもは実は正解

親の言いつけを守ってじっと待ってた子は、ある時食糧確保に失敗し絶命した親を待ち続けたあげくに死んだだろう。

じっとせずに自ら動き、別の大人の保護下に入った子は生き延び、子孫を残せたのだ。学校で歩き回るのも当然。

泣く子をあやす方法

抱きかかえて走ると子どもは泣き止む。進化の歴史において、抱きかかえて走るのは命の危険が迫った状態。泣いて居場所を知らせてしまった親子は食い殺されて子孫を残せなかったのだ。